箱庭諸島スクリプト配布元 | 箱庭諸島スクリプト&マニュアル再配布元
■始めに |
まず、重大な注意があります。参加にあたって、パスワードを設定する必要がありますが、当方ではセキュリティ関係の責任は持てません。
従って、ばれても平気な無難なパスワードを使用してください(例:生年月日、あだ名など)。
■どんなゲームか? |
「てんなな宙諸島」は、一人ひとつの島を持ちその島を開発していくという、いわゆる箱庭系のゲームです。
今回は戦争系となっています。
開発計画(農場を作ってみたり、荒地を整地したり)は32ターン分まで先行入力できます。1ターン1回の計画が実施されます。なお、1ターンは6時間(つまり1日4ターン) なので、計画をあらかじめ32個入力しておけば、8日間はアクセスしなくてもいいわけです。
もちろん不測の事態がいろいろと発生するので、頻繁にアクセスした方が有利ですが。
なお、計画が入力されていない状態で1週間(28ターン)放っておくと、島が放棄されてしまいます。
他の参加者が開発している島も「観光」という名目で見に行く事ができます。これは自分の島を持っていない人でもできるので、雰囲気を知るために見てみてはどうでしょう。ゲームのトップページにある島のリストで、島の名前をクリックすると見に行けます。
(島の名前をクリック)
↓
(観光画面)
■ゲームの目的 |
このゲームには「こうなったら勝ち」という条件はありません。ただ、
・島の人口による順位が表示されるので、その上位を目指す。
・「優秀発展区」指定を受ける。(詳細は中級編)
・国家独立を行い、歴史を変えてみる(詳細は上級編)
などなどが、一応の目的となります。
■登録してみよう |
自分の島を登録するには、ゲームのトップページにある、[島の登録、設定変更]内の「新しい島を探す」の所に、
島の名前・オーナー名とパスワードを入力し、「探しに行く」ボタンを押します。
この時、IPが同じ〜とか、重複登録は〜みたいなメッセージが出て、
登録できなかった場合は、箱庭トップから行ける申請所にて、重複特例申請を行なって下さい。
さらに兄弟などで、同じPCで参加する場合はその旨を連絡する必要があります。
(さもないと、開発する時にも重複と言われて入れなくなってしまいますので;)
申請後、管理人よりメールにて返信が行なわれます。
許可されていれば、特例パスワードなるものが書かれているので、
そいつを島の名前・オーナー名・パスワードと共に、重複認可パスワードの欄に入力し、登録して下さい。
どちらにせよ、OKであれば島が発見されます。
そして「トップへ戻る」を押してトップページに戻ると、あなたの島が登録されています。
ところで、島の名前に(28)とか数字がついていますね。この数字は、島が放置されていた期間を表します。あなたが発見するまで、ずっと放置されていたのです。
28ターン以上放置すると自動的に放棄になってしまうので、そうならないためにもさっそく開発計画を入力しましょう。
自分の島へ開発計画を入力しに行くには、島の名前をクリックしてもダメです。それではただの観光者扱いになってしまいます。
オーナーとして島に行く場合は、ゲームのトップページの最初の方にあった、「自分の島へ」の所で島を選び、パスワードを入力し、「開発しに行く」ボタンを押します。
尚、てんなな宙諸島では、Javaスプリクト版開発画面を通常モードとし、Ajaxを導入して負荷が軽くなるようにしています。
旧モードもありますが、できるだけ通常モードをご利用下さい。
(通常モードで、計画送信ボタンを押した後Sending・・のまま、送信が終わらない現象が確認されています。
その場合は、[ユーザー設定]内で、Ajaxを不使用にする事ができます。)
■計画の入力 |
真ん中に表示されているものは見ての通り地図です。各ヘックス(マスのこと)が何を表しているか、そのヘックス位置の座標はいくつか、という情報はヘックスの上にマウスポインタを置くと表示されます。
ここには、自分の島全体の数値的なデータが表示されます。特に、資金や食料には注意しなければなりません。 資金がないと何もできないし、食料が0になると人がどんどん減っていってしまいます。
この中で、行政形態については上級編。
宣戦布告不能Tなどはローカルルールに関連事項があります。
1番から32番まで、すでに予定されている計画が表示されています。ターンが進む毎に、1番から順番に実行され、順繰りに上に詰められて行きます。
ここで表示されているコマンドをドラッグすると、そのコマンドの位置を変更できます。
ここを利用して計画を入力します。それぞれの要素について説明します。
これから入力する計画が何番目に実行される計画かを指定します。(入力済み計画欄の番号をクリックする事でも番号を指定できます)。
実行する計画の種類を指定します。農場整備とか整地とか、いろいろ種類があります。それぞれの意味については後ほど。
実行する計画を、どの座標のヘックスに対して行うかを指定します(地図上のヘックスをクリックする事でも番号を指定できます)。農場整備とか行う場合には、「どこに作んの?」って情報が必要ですね(指定する必要のない計画もあります。資金援助とか。)
計画によっては、「量はどのくらい?」という事を指定できます。その場合、この数量欄を指定できます。例えば、資金援助などは、「いくら援助すんの?」という情報が必要なわけです。
たいていの計画は自分の島に対して行うのですが、他の島に対して実施する計画もあります。例えば資金援助などです。この場合、相手の島の名前を指定する事になります。
目標の島をセットし、表示をクリックすると、
その島が別ウィンドウで表示されます。
その地図上をクリックすると、開発画面の方にその座標がオートで入力されます。
計画番号に指定されている計画を、▲で上へ、▼で下へ移動します。
通常は挿入になっていて、計画を指定した番号の位置に挿入します。でも、「その番号にある計画を上書き」したかったり、「削除」したい場合にはそれらを指定します。
このボタンを押すと、指定した計画が入力されます。
リストボックスで許可・禁止を選択し、変更ボタンを押すと、
トップや観光画面での許可状況が変更されます。
怪獣が出た時、他の島に退治して欲しい時は許可、
自力で倒したい場合は禁止にすると良いでしょう。
ここの箱庭では禁止の時に退治行動を起こすのは禁止です(ぁ
初期設定は許可、通常モードでは計画送信時。旧モードの変更ボタンでは折角入力した計画は反映されません。(一旦送信してから変更して下さい)
ポップアップウィンドウ
地図上のヘックスをクリックすると出現します。
そこでコマンドをクリックすると、計画番号に指定されている場所に、そのコマンドを挿入します。
(座標はクリックしたヘックスの座標になります。)
以上、ちょっと複雑に見えるかもしれませんが、要するに計画を挿入して、計画送信ボタンを押すだけです。
続いて、地図にある要素や計画の種類、また島を襲う災害などの事を簡単に説明した後、「序盤はいったい何をやったらいいのか」を説明したいと思います。
交戦状況
自島に関係のある交戦状況が、マップの下に表示されます。
■地図 |
島の地図は12×12ヘックスで構成されます(地形1マスのことをヘックスと呼びます)。地形には次のような種類があります。なお、ゲーム画面上では、そのヘックスの上にマウスを置いてしばらく待つと、その地形の座標と種類を知ることができます。
以下に、地形の一覧を示します。
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実は、これで全部ではありません。残りは中級編で紹介します。
■開発計画の種類 |
開発計画は、「自分の島へ」で島の地図を表示させたときに、地図の左側にある計画入力欄から入力することができます。すでに入力済みの計画は、地図の右側に表示されます。
計画は、計画番号、開発計画の種類、座標、目標の島、数量などを選択し、計画送信ボタンを押すと登録されます。
登録された計画は、計画番号の小さい順に実行されます。
座標だの数量などいろいろあって複雑ですが、必ずしもすべての要素が必要なわけではありません。どの開発計画にどの要素が関係するかは、下の一覧表に書いてあります。
また、ブラウザによっては、自分の島の地図で目的の位置をクリックするとその座標が座標のリストボックスにセットされます。また、地図の右に表示されている計画をクリックすると、計画番号のリストボックスに対応する番号がセットされます。
開発計画には以下のようなものがあります。
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計画の種類は、これで全部ではありません。残りは中級編へ譲ります。
■収入と食料消費 |
ちょっと複雑ですが、重要です。
住民は、働く場所(農場、工場、採掘場)さえあれば、勝手に働いてくれます。住民が働くと、食料や資金を得ることができます。
10人が農場で働くと、1ターンあたり100の食料を得ることができます。100人が工場や採掘場で働くと、1ターンあたり1万てなの資金が得られます。
働く場所が余っている場合には、農場に優先して人が割り当てられます (餓死するのは嫌ですからね。)。
また、人口50人につき、1ターンに100の食料を消費します。したがって、最低でも人口の20%は農場で働いていないと、食料がだんだん減っていく計算になります。
なお、ターン終了時に食料が食料庫最大を超えていた場合、超えた分は自動的に換金されます。
また、ターン終了時に資金が99999万てなを超えていた場合、超えた分は捨てられてしまいます。(もったいないですね)
■災害 |
他の島とは仲良くやっていても、自然災害や事故などが起こることがあります。災害には次のような種類があります。
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■最初に何をする? |
漠然と「開発しろ」と言われても、何をしていいのかわからないかもしれません。必ずこうしなければいけない、という事はありませんが、ここで序盤の進め方の一例を示します。
最初はとにかく、食料を確保するために農場整備です。農場の周りには集落ができる可能性があるので、どうせなら人の全然住んでいないような平地に作っておくといいかもしれません。
最初の人口はたったの100人ですが、すぐに増えてくるので、農場は3つくらいは用意しておいた方がいいでしょう。
平地があって、周りに人が住んでいれば、勝手に集落ができます。集落の人口もどんどん増えます。平地が足りなければ、荒地などを整地して土地を確保します。
しかし、いくら人口が増えても、働く場所を用意しないとごはんを食べるだけになってしまいます。農場は一箇所1000人と少ないので、工場を作りましょう。常に全住民が働いている状態がベストです。
もちろん工場は高いので資金が足りないかもしれません。その場合は、食料を売ったり森を伐採したり、資金繰りしたりしてなんとかしましょう。
人口が1万人に達すると怪獣が出てくるかもしれません。また、怪獣に襲われなくても他の島に攻撃されるかもしれません。そういった時に、最初からあるミサイル基地ひとつだけではなんとも心もとないので、資金的には負担になりますがミサイル基地3基くらいは用意しておいた方がいいでしょう。
人口が順調に増え出して、働く場所も十分に用意できれば、資金に余裕が出てきます。そうすると埋め立てなどで島を広くするなど、いろいろ出来るようになります。戦争系なので自然と軍事島の方向に行きますが、ポリシーに従って島を開発してください。